第7期生最後の定例会 研修修了証書交付式 もちつき大会 今年もあとわずか

①第7期生最後の定例会

 12月16日(月)定例会が行われました。

 第7期生は、この定例会が研修生として最後の出席となりました。

 会では、1年間の実績を研修生が発表し、指導員や里親の先生から総括をいただきました。指導員及び里親の先生から「第7期生は、基本に忠実にピーマン栽培に取り組んでいた。模擬経営研修中の収穫量は、部会の中でもたいへん優秀な成績である。自信をもって就農して欲しい。ほんとうに素晴らしい研修生であった。」とおほめの言葉がありました。また8期生に対し「農業を全く知らない中での研修であったが、積極的に取り組んでいた。この1年の収穫量は、先輩方にひけをとらないものだった。とにかく収穫調整のスピードが大切である。自分達で工夫しながらむだな動きをしないことが大切。作業手順をたてる時によく考えて動くと効率的に動ける。全般的に合格点をあげてよいと思っている。模擬経営研修に向けてもう一度今年の記録を読み返して改善を行っていくことが大切」とアドバイスがありました。

 

②インキュベーションファーム第7期生研修修了証書交付式

 12月19日木曜日インキュベーションファーム第7期生の研修修了証書交付式が行われました。川野市長から「農業は、自然が相手であり、きびしさもあります。インキュベーションファームの先輩は、就農し地域に根付いています。おふたりも先輩の後を引き継いで豊後大野市の担い手になってもらいたい」と挨拶がありました。

 御夫妻から、「農業の担い手として豊後大野市民として市の発展に寄与できるようがんばります。」と力強く決意表明がありました。

 修了式に参加されていたお二人は、自信に満ちたたくましい表情をされていました。お二人の今後のご活躍をお祈りいたします。ご指導いただいた先生方関係者のみなさん、たいへんありがとうございました。

 

③インキュベーションファームもちつき大会

 12月26日木曜日、もちつき大会が行われました。もち米をふかして杵と臼で本格的な餅つきです。もちをふかした後に杵でもち米をこねる最初の作業が大切だとのこと。息があがります。ある程度こねて、もちらしくなってきたところでいよいよ杵でもちをつきます。

つきたてのおもちは、ほんとうにおいしくて、みんなそれぞれおろしだいこんをつけたり、あんこを入れたりとおいしそうにほおばっていました。傍らでは関西出身の第8期生の御夫妻がたこ焼きを焼いてくれました。さすがは、本場関西のたこ焼きですね。おいしくておいしくて・・・・

鍋を囲みながら夜はふけていきました。  

 

 第8期生が研修した圃場も抜根が終了し、第9期生を受け入れる準備が整いつつあります。

 

 

④今年もあとわずか

 まもなく今年も終わろうとしています。みなさんにとって今年はどんな年だったでしょうか?夏場には、インキュベーションファームに、台風が襲来。大きな被害はなかったものの、農業は自然を相手にしていることを再認識させられました。また、日本全国各地からインキュベーションファームにたくさん方々が視察研修におみえになりました。どこも農業の担い手不足は深刻のようです。

このような状況の中、1月には、第9期生3組をお迎えする予定です。また、インキュベーションファームの新しい歴史が始まっていきます。先生方や多数の関係者のみなさんで支えられているインキュベーションファーム。来年もみなさんお元気でご活躍されることを祈っています。

 

今年もインキュベーションファームのホームページをご覧いただき誠にありがとうございました。