農業を始めようと思った動機
大分県大分市出身 小野豊実・ひとみ 夫妻
私は大分市でアパレルの会社に務めておりましたが、インキュベーションファーム研修に参加するために豊後大野市に来ました。豊後大野市は大分市の隣の市になりますが、あまりきたことがない土地で、趣味でやっているリードクライミングをするために豊後大野市から近い、佐伯市本庄村に通年通っていたぐらいです。
そんな私が豊後大野市のインキュベーションファーム研修に参加したきっかけが、友人との雑談から始まりました。
２年前の秋ごろに友人が、豊後大野市で夏に行われた農業研修体験を受けてきたと教えてくれました。私は趣味で自然の中に入ることが多かったため、自然そのものの「農業」に興味を持っており、友人の話を聞いて農業を仕事にしたい！素人の私でも農業をやるチャンスがある！と強く思い、豊後大野市に研修の内容を聞きにいきました。
豊後大野市農業復興課担い手支援係で農業研修の説明を聞き、まず夏の暑い時期に農業体験研修をすることになりました。
体験研修をすることになり、妻になんて伝えよう？と考えましたが、話してみると妻の方も乗り気になってくれ、二人で夏に農業体験研修を受けることができました。
私達夫婦は、インキュベーション研修を受けることが決まり、今年１月１５日から研修が始まりました。私達は素人なので、やはり最初は仕事としての農業の技術を身につけることができるのか？不安でした。しかし、研修内容に病害虫や農業経営の講座、圃場での実技研修、など農業公社の指導員の方や農家のお師匠さんの方々が丁寧に農業の「いろは」を教えてくれて研修が進められており、少しずつですが研修後の自分達に自信がついてくると思います。
今後も、農業を楽しく厳しく頑張っていきます。
