新天地にて
兵庫県神戸市出身 堀彰太・由佳 夫妻
突然ですが、わくわくした気持ちでいっぱいです。というのも、ついにスタートラインにたどりついたからです。すべてが初めてのことなので、教えてくださる方々のやり方を真似て、実行できるようになりたいと思っています。
2年間の研修で生計が立てられるようになる見通しがつくようにしたいと思っています。
その後は充実した生活と儲かる農業を目指して、地域へ貢献できるようになっていきたいと考えています。
自分自身の選択が農業や豊後大野市につながっていったのは、独立して何かをしてみたいと考え始めたことが始まりでした。
5年ほど前から向き不向きや興味、先行きなどを考えて、いろいろな職業を検討してきました。今までの自分の経験や体験(神戸での震災、海外生活、会社の倒産、営業やマネジメント業など)、社会環境(食の安全性、TPP、注目度など)、友人、そして、パートナーの存在から導かれた一つが農業でした。人が生活する上で、重要な「食」にかかわる仕事で、自然を相手にする仕事ということで、やりがいを感じました。
次に地域選びでしたが、西日本の主要な地域を調べた結果、研修制度の内容が充実していたのが豊後大野市でした。さらに体験研修でお会いした研修にかかわる県や市の方々や地域の方々が接しやすい方ばかりだったことと町の雰囲気が求めていた環境に近かったので、豊後大野市を選びました。
今のところ、これまでのすべての選択に後悔はなく、わくわくし続けています。一つ一つのことができるようになって、自分たちの求める生活ができるように頑張っていきたいと思います。
私たちのこれからの経験が地域の方々と豊後大野市の活性化につながるようにしていきたいと思います。